今日は家業の田植えの日。昔は、親類が総出で植えていましたが機械化になりました。
約20アールの水田をほとんど機械で植えています。
江戸時代では、1人が1年間に消費する米の量は1石(150キロ)。それを収穫する水田面積が1反(10アール)でした。加賀百万石だと100万反(100平方キロ)の水田がある計算となります。
現在、日本の平均収穫量は、1反から544キロですから、当時の3倍強の収穫量となっています。
機械植えは簡単そうに見えますが、センスが必要。
運動会のライン引きのように、まっすぐに植えます。
最後は、抜けたり倒れている苗を、『三ちゃん農業』で植え継ぎをします。
今年も、『ひとめぼれ』を植えました。
このあたりも農業をする家が少なくなり、米づくりは数えるほどになりました。
高台から眺めると、とりあえず棚田の風景。
額に汗した分だけ、秋が待ち遠しい一日でした。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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