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2016-11-04

日本最短120メートル航路 音戸渡船乗船新鮮な光景

久しぶりに、「音戸渡船」に乗りました。
音戸渡船は、江戸時代から音戸の瀬戸の両岸を結んだ約120メートルの日本一短い定期航路です。交通インフラが発達していないころは、よく利用していました。

平清盛が夕日を招き返して1日で切り開いたという伝説がある場所。狭い瀬戸には、大小さまざまな船が行きかっています。

本年4月1日に料金改定され、料金は、大人100円、小人50円に。

特定の時刻表は無く、桟橋に立って音戸大橋を眺めていました。

しばらくすると、対岸からエンジン音が近づき、渡船がやってきます。すぐに乗船。

潮流が早い音戸の瀬戸。舵を巧みに操りながら、対岸まで届けてくれます。

瀬戸の潮風を浴びながら、第2音戸大橋を海から眺めました。

約5分で到着。桟橋をつなぐ渡橋も新しくなっていました。

ロープを操り接岸。大きな船が通ると、その波で船が木の葉のように大きく揺れました。

今日のブロック紙に、10月下旬に渡橋を変えたばかりの記事「音戸渡船 両岸の渡橋新調」の活字が躍っていました。利用者は2012年に比べ半減していました。

自動車から横目で「音戸渡船」を見ていますが、久しぶりに経験した120メートルの船旅に新鮮な光景でした。



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