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2016-11-17

海上保安庁巡視船「こじま」 世界一周訓練厳しさ知る

海上保安大学校に、海上保安庁の巡視船「こじま」がゆっくり入港してきました。

「こじま」は全長115メートル、総トン数2,950トン、速力18ノット(約33キロ)。平成5(1993)年に就役した大型の練習船で、毎年世界一周の遠洋航海を行っています。

今日、11月17日(木)午後7時から8時54分まで、BS日テレで「海上保安庁 エリート幹部への道~世界一周訓練・航海99日間~」が放送されました。

舞台はこの船「こじま」。

実習訓練生49人が太平洋を横断し、サンフランシスコ、パナマ運河から、イタリア、シンガポール、ベトナムなど世界5都市を寄港。99日間、4万6300キロにおよぶ『世界一周の実習訓練』に、テレビカメラが初密着しました。

最終寄港地ベトナム・ダナン港を出発。船の多さにヒヤリとする場面も。

番組の終盤では、このあたりの地名が飛び交い、いつも見慣れた風景が画面に広がりました。
「このあたりの海もダナン港並みに船の往来が多い」とちょいとオーバー気味なナレーション。

毎年6月に海上保安大学校で行われる「海神祭」。施設内が一般公開されますが、いつも実習公開しているため「こじま」がいないため、間近で見ることは難しい船です。

11月17日午後9時現在、沖縄本島あたりを航行。やっぱり、どこかに行っていました(笑)

船体には、痛々しい姿の「こじま」がドックに入渠していました。

数日経つと、整備されきれいな姿に。厳しい訓練を改めて知りました。



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