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2016-06-30

「世界なかなか遺産」 達古袋小学校の絵葉書届く 一関の思い出次々に湧き出る

6月19日に呉YWCAで知り合いとなった人から、絵葉書が自宅に届きました。

裏面は、岩手県一関市にある世界なかなか遺産の旧達古袋小学校(たっこたい・しょうがっこう)。

気仙沼時代に、同遺産の認定第1号と知り、訪れて以来の再会でした。

長さ119メートルの校舎は圧巻。愛媛県西予市にある全長109メートル、旧宇和小学校第一校舎を抜く長さに驚いたことを覚えています。

宛名を見ると、郵便番号だけで、住所が無い┐(‘~`;)┌

弊社の名刺を渡したのですが、郵便番号だけで岩手県から自宅に届いていました。何でだろう・・・と考えるひととき・・・(笑)

達古袋小学校の付近は、幸田露伴も訪れ、郭公団子(かっこう・だんご)で有名な厳美渓、藤原氏の最盛期に計画され江戸時代に完成した、日本疏水百選の照井堰用水、延暦20(801)年、征夷大将軍の坂上田村麻呂が、蝦夷を討伐した記念として建てた。達谷窟毘沙門堂 別當達谷西光寺と思い出が次々に。少し歩けば、歴史・文化・風土に接するので思い出は尽きることがありません。

一枚の絵葉書から思い出が湧き出たひとときでした。

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