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2016-04-08

「遺跡 中の棚橋」 人知れず広島の歴史知る

夜の広島市の中心部。このあたりは、「中の棚」と呼ばれる地域です。

足取りも速く、人の往来が多いところ。下を見向きもせかず、石畳を歩いていました。

足元にキラリと光るものが。

中の棚は、安土桃山時代に天正17(1589) 年4月に、毛利輝元公は広島城築城に着手しました。広島は築城や町作りで賑わい、「うおのたな(店・棚)」と呼ばれる、現在の「中の棚商店街」が誕生しました。

と、この下に遺跡が永久保存されているサインが。

近くには「遺跡 中の棚橋」と書かれた石碑も埋められていました。

踏まれても踏まれても、人知れず伝えるサインに、ちょいと広島の歴史を感じさせられました<(_ _)>



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