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2016-03-31

機械の終焉の地 正体は分からずじまい

いつものように解体現場に。
ここは、東日本大震災の津波で岩手県釜石市の釜石港の岸壁に乗り上げたパナマ船籍の大型貨物船「アジアシンフォニー」(4,724トン)をここまで曳航して解体した会社。

クレーンが高くそびえていた。
解体現場には、タンクやパイプなどさまざま。
長く伸びるパイプは13メートルと表示されていた。


中には、ウイスキーポットスチルに似たものまで。


大小さまざまな形のスクラップがあった。

結局、正体は分からずじまい。

人間のために働いた機械の終焉の地。分別されて、新しく再生するものもある。


次は、何にやるのやら。分からないことで、しばし時間を費やした。


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