三が日空けた海 穏やかな朝迎える

新春なので、ちょいと早起きして、新春の様子をスケッチした。
今日の最低気温は平年並み５度。
ちょいと小高い岡に上がると、下界は海の手前に霧の海が広がっていた。
日の出前なので、ちょいとした水墨画状態。

日の出前の空に一本の飛行機雲が線を描いていた。

カキひびが並ぶ浜辺も、午前５時過ぎの満潮から、次第に潮が引き始めていた。

沖合では、底引き網の船が漁をしていた。この季節だと、ナマコ漁が盛んになってくるころ。エンジン音が瀬戸内海に響いていた。

何もなかったように、カキひびの上にアオサギが羽を休めていた。
いつもながら、剥製のみたいに動かない。人間以外は正月も関係ないようだった。

ということで、三が日の空けた瀬戸内海は穏やかな朝を迎えていた<(_ _)>

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