朝日に光る波紋 船の個性見られる

ちょいと早起きして、いつもの山に。秋が深まるにつれ、澄んだ朝焼けになってきた。

海も黄金色にまばゆく光っている。

カキいかだをぬって、沖合に向かえ船も波紋を広げていた。

船は右に進路を変えた。面舵取舵は、十二支に由来していることを今朝のテレビで放送していた。

ついでに、船の世界は奇数が右（面舵）、偶数が左（取り舵）がルールだという。
船室も汽笛も、海上自衛隊第1術科学校の教室番号までこのルール。

と思っている間に、幾何学的な波紋が朝日に光っていた。

寄り道せず、直線に描いているのは定期航路の波紋。

朝日に光る波紋も船の個性が見られた。

黄金色に光る瀬戸内海を独り占め。早起きにちょいと得した気分に･･･。

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