「ＦＳＬ ＳＨＡＮＧＡＩ入港」 オーストラリアの夢膨らむ

今日は商船三井客船株式会社所属のにっぽん丸が本日午後６時に広島市佐伯区から出航することを聞き、よく見える場所で待ち伏せていた。
ん？姿を現さない。調べるうちに、30分前に出航したことが分かり、雄姿が見られずに肩を落とした。
この時間、下松市沖を釜山に向かって走っている。

がっくりした帰り道。

海を見ると鹿川（かのかわ）ターミナルにシンガポール船籍の「ＦＳＬ ＳＨＡＮＧＡＩ」、６万1342トンが入港していた。

全長２４９．９７メートル、幅４３．８４メートルの巨体から、原油を降ろしていた。

４月にはオーストラリアの南、タスマニア島の反対側にあるジーロングにもいた。
長旅からか、船体には傷も多く見られた。

タグボートもタンカーに寄り添うように停泊している。

船主はロンドンで船籍はシンガポールで建造が韓国で名称は上海。何がなんだか分からなくなりそう。

気仙沼の対岸はアメリカだったのでアメリカンドリームだったが、船に乗ってオーストラリアも夢も膨らんだ。



公式サイト幸か福岡　ふくおかひろし