海上保安大学校「海神祭」 生徒の熱い思い伝わる

「波打ち際の祭海～寄せては返すこの想い～」をテーマに、第64回海上保安大学校学生祭「海神（わたつみ）祭」が、６月13日から14日まで開催された。

羽住英一郎監督の「海猿」ロケ地が同校といえば、記憶に新しいところ。

メーンステージには、同校生徒に加え近隣の大学から音楽愛好家が集まりコンサート。観客席と一緒に楽しんでいた。

校内に足を運ぶと、羽住監督が「昔ここのプールの水を飲んで潜水士になっていた」とロッカーに直筆のサインが。

プールに行くと潜水実演を行っていた。潜水士はプールサイドと水中の観客に愛敬を振りまく場面も。

平成16年９月に完成したシュミレーションセンターでは、今日で来場者１万人を達成しセレモニーも。

通常は対岸からしか見ていないが、たまに足を運ぶと、これから日本の海上警備を担う生徒の熱い思いが伝わってきた。

あまりの素材の多さに、多数のお蔵入りの写真ができた。機会を見てご紹介ということに･･･<(_ _)>

海上保安大学校は、海上保安庁の幹部職員を養成する教育機関として昭和26(1951)年に設立。東京都江東区深川越中島の仮校舎で開校し、本科第１期生の入学式を挙行。翌年呉市に移転している。



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