広島市南区にある広島市立現代美術館にブラリ。今日まで開催中の「赤瀬川原平の芸術原論展 1960年代から現在まで」を訪れた。
残念ながら、館内は撮影禁止。
昭和35(1960)年2月に行われた第12回読売アンデパンダン展の直後、同展に「反絵画・反彫刻」を出品していた若手アーティストたちによって結成されたネオ・ダダ時代からスタート。
ちょいとびっくりするようなものをモチーフとして、無機的と有機的なものが組み合わされた作品をはじめとして、目を見張るものばかり。
千円札を作品として発表して紙幣偽造として争った千円札裁判の関連書類も展示。当時、この世に生まれていなかったが、時代背景も具間見ることに・・・。
展示されていた櫻画報やパロディ・ジャーナリズムに目をやると、あまりにもブラックな内容にニヤリ。
元気だったころのニッポンで、赤瀬川の生き様を見ることができた。
公式サイト幸か福岡 ふくおかひろし
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