郷里で最後の晩餐 気仙沼の味を堪能

　気仙沼で味わった味覚が忘れないため、同市在住の魚請負人にお願いしていたタラが昨日届いた。

　漁獲高も最盛期を過ぎ、漁獲量も減っている中、無理にお願いした。

　お願いしたのはオス。

　郷里では生のタラを見かけることがないので最初は見て楽しんだ。

　しご（調理）をはじめ、白子は生でつまみ食いし残りは天ぷらに。切り身は鍋にした。

　料亭ほど見栄えは良くないが味は抜群。小料理屋の味が自宅で楽しめた。

　もうすぐ６時。船に揺られ列車に揺られ、気仙沼に向かう長旅が始まる。

　郷里で最後の晩餐。気仙沼の味を堪能した。


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