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2015-02-04

崎浜・鮪立大量唄込 地域文化を唄で継承

 JR東日本の新幹線には社内雑誌トランヴィールが置いてある。
東海道・山陽新幹線には、同様なものが無いことからついつい・・・手に取って読んでいる。持ち帰り自由。ちょいと新しいものを探して失敬している。

JR東日本管内の歴史・観光味・湯けむりなど読む人を飽きさせない。

1月号に鮪立(しびたち)大漁唄込の記事があった。
唐桑(からくわ)半島には猫のほか崎浜大漁唄込もあり、それぞれ記念碑がある。
三陸地方の鰹一本釣り発祥の地が鮪立地区。延宝3(1675年)紀伊牟婁郡からカツオの一本釣り漁船を招き、紀伊の鰹溜(ため)釣り漁法を仙台藩内に普及させている。

崎浜では、明治43(1910)年、以前の大漁から60年目のこの年に必ず大漁に恵まれるという祖父の教えを信じ、起死回生に賭けた網元の願いが通じ、5カ月で10万匹の本鮪を漁獲した記録が残されている。
悪いことばかりは続かない、頑張り続ければきっといい日がやってくるということ願いを込めて歌っているという。

 近くの場所で別な歌詞。地域文化を唄で継承していた。
 今月も新幹線に乗車するので、2月号も楽しみにしている。

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