奥州街道有壁宿に 江戸時代の様相残る

　このあたりは古い町並みが残る場所も多く、ついついふらふらと立ち寄ってしまう。
　江戸日本橋から青森県三厩（みんまや）まで続く五街道のひとつ奥州街道。その宿場町、有壁本陣に立ち寄った。

　有壁本陣は、藩主の参勤交代や幕府役人の視察など際に宿泊や休息していた。

　現在の建物は、延享元（１７４４）年に改築。街道には、軒の高さが異なる、木造２階建て切妻平入りの長屋が２棟、隣接して御成門があった。ここは昭和46年に国指定史跡に指定され、宮城県重要文化財となっている。

　近くには無人駅もあるが人通りも少なく、まちの一角は江戸時代の様相を残っていた。

　残念ながら内部の見学はできなかったが、普段目にすることが少ない建物にちょいと見入ってしまった。

　もうすぐ冬。雪が降る時期が目の前に迫っている中、東北文化に、すっかりはまりこんでしまっている･･･（笑）




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