今日も気仙沼は雨。化粧坂も雨に煙っていた。
「化粧坂」の地名。化粧しながら坂道を下って港町に行くイメージと思いきや話は平安時代までさかのぼった。
「化粧坂」は、源義経を主人公とした「義経記」が発祥だった。
その一節に、
義経の恋人皆鶴姫が、父の秘蔵する兵法の書を密かに持ち出して義経に手渡した。義経はこれを持って奥州平泉へと旅立つ。それを知った父の怒りをかい、船で海上追放。気仙沼に漂着したが当地で生涯を閉じる。それを知った義経は観音堂を建立し皆鶴姫を弔ったとされるもの。
皆鶴姫にここで化粧をしたところから、「化粧坂」がつけられたという。
坂道まで、義経伝説があるとはちょいと驚いた。
ここを歩くと、お姉たんが・・・。いるわけないか・・・(笑)
公式サイト幸か福岡 ふくおかひろし
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