友人とともに会員制の店のドアをたたいた。
マスターは、昭和52年セントラルリーグ最多投手、昭和57年最優秀防御率の成績を残した高橋里志さん。
今では、店をする傍ら広島カープのOBとして引退した選手の世話をしている。
会員制の店なので、一元では入店できなかったが、友人とともにカウンターに。今でも店には球団関係者が訪れるという。
日本ハムでのファーム時代、日本ハム球団多摩川グランドでイースタンリーグの試合中の出来事。振りかぶると主審が「タイム」の声。東武東横線の列車が通過したため試合を中断していたと当時を振り返っていた。
今でも、広島カープに対する熱い思いが伝わり、時の経つのを忘れるほど野球談義に花が咲いた。
高橋選手は昭和23年福井県生まれ。敦賀工高、ノンプロを経て昭和43年南海にドラフト4位で入団。自由契約になった後広島入り。
昭和52年に20勝14敗で最多勝利のタイトルを獲得。昭和56年に日本ハムに移籍し、翌年に最優秀防御率に輝く。昭和60年に近鉄に移籍し、翌年引退した。
19年間の通算成績は309試合に登板し、61勝61敗4セーブ、防御率4.44。
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