海の深くに差し込む太陽の光に、吸い込まれるような感覚を覚えました。
本業と家業の真ん中でで、今日もひとり海の上。誰にも邪魔されない、自分だけの静かな空間です。
ちょいと時間に余裕ができたので、風を感じながら船を走らせました。
カキいかだに船を係留し、釣り糸を垂らしてひと息。
釣果はあまり期待していないので、カップ麺にお湯を注ぎます。
湯気とともに立ちのぼる香りに包まれながら、ひと口、またひと口。海の上で食べる味は格別です。
魚の反応がなく、餌がそのまま戻ってきます。どうやら海底に魚がいないようです。
潮風に吹かれながら飲むインスタントコーヒーの味も、何よりのごちそう。
船のエンジン音、波の音、ロープがきしむ音。自然の音だけが、静かに海に響いていました。
午後から風が出てきたので、そろそろ納竿の時間です。
見上げると、青空にまっすぐな飛行機雲が伸びていました。
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幸か福岡かふくおかひろし
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