トピックス

2023-06-30

船上から手を振る女子高生 小さな旅の小さな感動 高根大橋

大きな歓声とともに、船上にいた女子高生が手を振りました。女子高生からエールを送られると、何歳になってもうれしいものです。


しまなみ海道思い出の旅。

生口島と高根島を結ぶ全長28メートルの高根大橋。



黄色いフレームがまぶしく輝いています。



船は、因島と弓削島を結ぶ第3きりしま(80トン)。貸し切りで瀬戸田水道を通り過ぎました。

重井港から出航し、海面に影を落とした高根橋に近づいてきました。


橋を通り過ぎても、手を振る女子高生。もう感動ものです。



白い航跡を延ばしながら、船は小さくなりました。




小さな旅の小さな感動。橋の上から余韻を味わいました。


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2023-06-29

恐怖こらえてイガグリ握る 弾力ある柔らかいとげ

恐怖をこらえて、イガグリを握りました。でも、弾力のある柔らかいとげでした。


クリの花も散り、実を結ぶ季節となりました。


一本の木に雌花と雄花があり、受精した雌花が実をつけます。雌花にはトゲがあり、これが実をつけたときにイガになります。果物と比較すると、イガは皮で、皮が果肉、種を食べています。

真ん中には、メシベの名残が残っています


木には多くのクリが実っていました。時間の経過とともに、痛くなります。



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2023-06-28

夜の航路30分の船旅 繁華街に別れを告げる

広島から島しょ部に向かう定期船が到着しました。


宵の口になると、1時間に1便の航海で帰宅。
乗客が乗り込むと、ゆっくりと乗船タラップが上がります。


桟橋の作業員は手を振って、船長に別れを告げます。


船はゆっくりと桟橋を離れ、30分の航海がスタートです。
繁華街の明かりに別れを告げます。


夜の海は、多くの船舶が航行し、浅瀬がある海域。毎週海に出ているなんちゃってキャプテンは、船長の苦労を知る一人。
客室から、暗闇の航路標識を通り過ぎました。


振り返ると、摩天楼の明かりが小さくなっています。次第に現実に戻る瞬間。

揺れる船に身を任せ、うたた寝する船旅でした。


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2023-06-27

丸い水滴、朝の光が輝く 星屑のような光る苗 

丸い水滴に、朝の光が輝いていました。


水稲の作付けから1カ月、毎日水田の様子を確認しています。


だれもいない水田で、星屑のような光る苗を見ると、ちょいとラッキーです。


水の中は、オタマジャクシの姿がありました。これから苗の成長を促進するため、水田が干上がります。水中生物は、厳しい環境が待っています。


水は絶え間なく落ちています。鳥のさえずりと水の音だけが聞こえる世界です。


アメンボが優雅に泳いでいました。飛べる昆虫は、新天地に向かうのでしょうか。



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2023-06-26

東の空、赤く染まる 優雅に飛ぶトビの姿

東の空が赤く染まりました。


空の色で染まった海は、小さな波で揺れています。


波を打ったように、赤い雲が光っていました。


空にはトビの姿。優雅に飛んでいました。


時折、朝焼けがきれいな朝を迎えることがあります。
ほんの一瞬、引き込まれそうな色になります。

カメラを持って海に来ると、白み始めていました。ちょいと残念。

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2023-06-25

ミラーボールに包まれプレゼント届く 縁を紡いで40年、矢野恵利子個展訪れる 

ミラーボールの明かりに包まれて、プレゼントが目の前に届きました。



6月23日から開催されている、矢野恵利子 Eriko Yano 個展「コレクトビジター 正しい訪問」に訪れました。

今から40年前、全日本ビデオコンテストで入賞した縁を紡いだ出会いでした。

作品は、高さ2メートルあまりの位置にあるプレゼントがレールに運ばれて来ます。

矢野さんは高松を拠点に活動するアーティストで、生活の中での気付きや疑問などを起点に、事象に対する思考の流れや観点を抽出したようなインタラクティブなインスタレーション作品を制作しています。


今回のテーマは「期待」。


ボタンを押すと、頂点にあるプレゼントがこちら届きます。


贈り物が到着しました。
受け取りたい人からの贈り物は受け取りますが、苦手な人からの贈り物は...。
同じ品物でも、期待感が違います。


ふたをゆっくりと開けました。さて中身は…。



改めまして、矢野恵利子 Eriko Yano 個展「コレクトビジター 正しい訪問」は、7月2日まで。
広島市中区光南二丁目17番1号 広島芸術センター

お時間の許される人はぜひ。

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