トピックス

2017-10-31

島根半島ドライブ 歴史と自然、肌で感じる

荒々しい波が、岩肌を洗っていました。
米子から境港を経由して、神話の国出雲に足を踏み入れました。

島根半島美保関灯台から島根町多古まで車の旅。

波で削られた、リアス海岸が続き、入り江には集落が点在しています。
日本の秘境100選に選ばれるほど、特異な風景が続いていました。

醍醐天皇が隠岐の島から逃れて上陸したときに、瀬崎に着き船をつなぐ「綱」をこの松にかけたと伝えられている場所も。

古事記から続く歴史の国の一つひとつ見たいのですが、時間がない┐(‘~`;)┌

波が岩を削り、海蝕洞(かいしょくどう)を形成。自然の造形美に目を見張りました。

浜辺
に下りると、ほほ濡らすほどの波しぶき。目の前まで、波が押し寄せてきました。

瀬戸内海とはまったく違う男性的な表情にびっくり。

今日10月31日は「ぜんざいの日」。諸説ありますが、出雲地方の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅」を由来とする説も。
今月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる神在月。

ちょいとした歴史と自然を肌で感じました。まだ、全行程の3分の1程度。古事記の加賀潜戸も見たいし、ゆっくり島根半島だけで3日かなぁ・・・(笑)



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2017-10-30

第10回よなご映像フェスティバル アーティスト熱気深夜まで続く

昨夜の写真を見て愕然。年甲斐もなくはしゃいだ自分がいました┐(‘~`;)┌
写真左から、俳優・映像作家 萩原朔美さん、映像作家 木村和代さん、一番右が映像作家 かわなかのぶひろさんです。

木村さんは初対面ですが、萩原さんは13年ぶり、かわなかさんは1年6か月ぶりにお会いできて、ついついのポーズとなったのでしょうか・・・(汗)

昨夜は、第10回よなご映像フェスティバルの打ち上げで、かわなかさんと萩原さんがいらっしゃると聞き、中国山地越えをしました。

平成3(1981)年12月14日、東京都千代田区有楽町にある「有楽町マリオン」で「第10回全日本ビデオコンテスト」で入賞。審査員と応募者でしたが、奇跡的な出来事の連続が今日まで続いています。

かわなかさんは実験映像の第一人者として、寺山修司が主催した劇団「天井桟敷」の地下劇場でシネマテークを開設。先日、平成29年度文化庁映画賞(映画功労部門)を受賞されました。

日本海の魚を口にしながら、映像の話題が話の肴。


入賞した作品の裏話を聞きながら、数分の作品に対し、大変な苦労をしていました。

「みんな、映像が好きなんだ」。

会場に、関係者の寄せ書きがありました。
10周年を記念して、かわなかさん、萩原さんから温かいメッセージも。




時間は瞬く間に過ぎ、アーティストの熱気は深夜遅くまで続きました。


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よなご映像フェスティバルへ訪米 完成度の高い作品に感動

今日は島を飛び出し、鳥取県米子市にある米子コンベンションセンターに来ました。

先日関係者から、今年で10回目となる『よなご映像フェスティバル』の誘いがあり米子市へ「訪米」。

フェスは土曜日から始まっており、今日は一般公募で入選した24作品が上映。

声をかけてくれた人は、ここ数年、30年近く前にニアミスをした人。
昨年は、仕事の都合で断念しましたが、今回、ようやく実現しました。

作品はどれも力作ばかり。そのまま、テレビで使えそうな作品や、クスッと笑える作品までズラリ。
完成度の高さに、思わず見入ってしまいました。

グランプリは、米子工業高等専門学校放送部が製作した、
「トリピー20歳おめでとうムービー」「妄想したっていいじゃない!!」「トリピー20歳おめでとうムービー」が受賞しました。
同校は、本年度、全国1,600校以上が参加した第64回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会の創作テレビドラマ部門で第3位を受賞した実力校。フェスでも栄冠を手にしました。

映像作家 かわさなかのぶひろさんは、「米子市アートフイルムの原点。よなご映像フェスティバルで盲目の映画監督が生まれたことは素晴らしい」。
映像作家・俳優 萩原朔美さんは「東日本大震災以降、死守が登場する作品が多くなったことが印象。」
と講評しました。

最近はもっぱらスチールですが、以前はビデオカメラを振っていた時代もありました。
自分の人生に、大きな大きな影響を与えてくれた出来事も思い出してきました。

もう一度作品に挑戦したいなぁ…。ちょいと闘志がわいてきました(笑)

受賞した作品は次のとおり。

特別賞 赤松桜「モクレンの囁き」
萩原朔美賞 岡部哲也「また会う日まで」
かわなかのぶひろ賞 田口あゆみ「0で100」
準グランプリ 木場明義「サイキッカーZ」
グランプリ 米子工業高等専門学校放送部「トリピー20歳おめでとうムービー」「妄想したっていいじゃない!!」「トリピー20歳おめでとうムービー」



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2017-10-28

葉の色が赤や黄に 冬の訪れ前に色変わる

黄色い「フウ」の葉が上から舞ってきました。

タイミングよく止まったように撮影できるはずもなく、クモの糸のいたずらに、演出を加えました。

週末になれば雨模様。今日も、朝から涙空。カメラ片手に、近くにある鹿川水源地に行きました。

しとしと降る雨に、木の葉はうなだれがち。葉先のしずくも、ポツリポツリと。

道沿いの木は、次第に秋の気配。赤色や黄色に木の葉が変わっています。

水面が季節を映している中、水鳥が羽を休めていました。水面から見る景色を楽しんでいるかのようでした。

緑色から赤色にグラデーションがかかった一枚の葉を見っけました。

落葉樹も、冬の訪れの準備をゆっくり進めていました。


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2017-10-27

10月27日コンビニ開店 海を眺めコーヒー味わう

仕事の帰り、波の音を聞きながら、出来立てのコーヒーを味わいました。

ついに、今日午前10時、家の近所にコンビニが開店しました。

10時前には、背広を着た人があわただしく準備に追われていました。

桟橋の駐車場だった場所が、コンビニに。都会では当たり前にありますが、これまでは家から最短でも5キロ、自動車で10分の距離でした。

夕方にかけても、人が絶えることがありませんでした。

海の近くに出来たコンビニ。開店の日に、海を眺めながらのコーヒーは格別でした。



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2017-10-26

10月26日「柿の日」 至る所で色づく

真っ赤な「柿」が、朝の日差しを浴びていました。

法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

正岡子規が明治28(1895)年10月26日からの奈良旅行で、この句を詠んだとされることにちなんで、全国の果樹研究会組織で構成する全国果樹研究連合会のカキ部会が全国柿産地の賛同を得て、今日10月26日を『柿の日』に制定しました。

法隆寺ほど有名ではありませんが、家の近所にある寺の柿も色づいていました。

このあたりは、浄土真宗本願寺派の寺院が多く、1地域に1か寺が、信仰のよりどころとしています。「安芸門徒」と呼ばれ、織田信長の「石山合戦」で一戦を交えたこともあります。

車が通れない道に、柿の色が溶け込んでいます。

古い作業場と調和して色づいていました。

住宅地の中にも、柿が色づいています。

このあたりは、かきの生産量が少ないのですが、この季節は至る所で目にします。
他人の畑の作物を持ち逃げすることもなく、そのままの状態。

熟して真っ赤になった柿がありました。
甘いんだろうなぁ~と思いつつ、冬が近づく鳥たちのえさになるかもしれません。



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